営業からの転職で数字にこだわる
携帯ショップ店員のお仕事内容とはどのようなものか、auの代理店を展開するフジデンで働く社員の方へインタビューしました。
関西エリアを中心にauショップのほか、au Style・UQスポットなどの店舗を運営するフジデン。三大通信会社の一角をなすKDDIの一次代理店として、顧客満足度の高いサービスを提供しています。若手人材の育成・活躍に力を入れ、早期キャリアアップを目指せる環境を整えているのが特徴です。

■名前:Yさん
■年齢:24歳
■社歴:2022年中途入社 副店長
■趣味・特技:自炊
2022年に中途採用として携帯販売員になったYさん。現在は店舗の副店長として主に接客業務を担当しています。高校卒業してから様々な業種を経験し、中でも前職は訪問販売の個人事業主として働いていたそうです。なぜ携帯販売の仕事へ転職したのか、そのやりがいや将来についてなどを伺っています。
高校を卒業してから、様々な仕事に挑戦してきた
――インタビュアー:前職ではどのような仕事を?
――Yさん:私は高校を卒業してから様々な仕事に就いてきました。まずは大手の警備会社で警備員をしていましたが、あまりに暇で張り合いがなく転職。その次に入ったのが中古車販売のお店でした。車についてもあまり詳しいわけではなかったですし、いわゆる体育会系の業界でそれなりに大変でした。
その後、中古車販売で知り合ったお客様に誘われ訪問販売の仕事に就きました。クレカ決済機とか、ルーターを設置する簡易基地局とか、様々な商品を扱いましたよ。個人事業主として完全歩合制の仕事ですので、営業のわりにノルマに追われたり詰められたりはなかったです。
「彼女との同棲のためにも、安定した仕事に就きたかったです」
――インタビュアー:前職の退職理由と携帯ショップの販売員という仕事に出会ったきっかけをお答えください。また、転職活動の際、特に重視した条件などはありますか?
――Yさん:訪問販売の契約をしていた会社なんですが、言ってしまえばかなり自転車操業的な状況だったようで、給与の支払いが遅くなることもありました。それにかなり販売数を伸ばしても結局手取りが30万円くらいでボーナスもない。個人事業主だという状況もやっぱりリスキーで。そのころからお付き合いをしている方もいて、同棲をしようか…という話も出てきたころ、もっと安定した職業に就きたい、正社員になりたいと考えて転職活動をしました。
そのため給料が多少低くても安定性のある仕事・業界であることが絶対条件。あと自分自身、土日祝よりも平日に休みが欲しいタイプなので、そこも条件にしていました。それでハローワークや転職サイトを通じて正社員で探していたところ、たどり着いたのが携帯販売の仕事です。通信業ならばスキルを身に付ければ今後も安定して働ける業界のはずだと思いました。携帯販売の仕事はブラックみたいな書き込みもみかけたんですが、まあ実際入ってみないとわからないですし。いままで世間一般で言うところの結構ブラックな仕事も経験してきたんで、とりあえず飛び込んでみるのもいいかもしれないと。
「この会社ならば、自分も受け入れてくれるのではと感じました」
――インタビュアー:フジデンさんに入社した理由をお聞かせください。
――Yさん:携帯ショップの販売員の仕事を調べていくうちにたどり着いたのがフジデンでした。auの正規代理店で、どんどん店舗数や売り上げを増やしていることから、将来性のある企業だと感じたのが第一印象です。自分がauを使っているということもあって、身近なのもよかったですね。
最終的にフジデンへの転職の意思決定したのは、面接がよかったからです。僕はまだ20歳くらいのころで、本当に常識とかマナーとかを知らなくて。オンライン面談だったんですが、僕、車の中で連絡したんですよ(笑)しかも仕事の終わった後なので真っ暗。でもその時の面接官の方はそんな僕のことを叱るでもなく、しっかりとお話をしてくれた。この会社ならば自分でも働いていけるかもしれないと感じ、入社を決意しました。
数字が上がる、数字にこだわり続けられる環境
――インタビュアー:フジデン様へ入社した直後の印象をお聞かせください。
――Yさん:僕、入社したての頃かなり迷惑をかけたと思うんですよ(笑)いままで社会人としてのマナーをしっかり学んだこともなかったですし、前が歩合制の仕事だったこともあり、とにかくガンガン販売しようと考えて。お客様が来店されたら誰よりも先に接客へ入ろうとしていました。
いま考えると前のめりになりすぎて、空回りしていましたね。その分やっぱり失敗をしました。でも当時の店長も先輩も失敗に対して適切な指導をしてくれたばかりか、前のめりな姿勢は「販売へ積極的に入るのはいいことだ」と、むしろ応援してくれました。自分を信じて、個性を伸ばすような指導をしてくれる環境が、とてもありがたかったです。
「携帯販売に必要なのはヒアリング力だと思っています」
――インタビュアー:特に必要だと感じたスキルや知識、前職の経験が生かせたと感じる部分はございますか。
――Yさん:携帯プランの知識とか機種の知識とかもある程度は必要ですが、実際そこまで重要ではなくて。スペックがどうのこうのみたいな話って、実際お客様もあまり求めていないんですよ。
お客様ご自身も自分の状況や契約内容を一生懸命に説明してくれますが、結局内容は曖昧で。それを聞いているだけでは時間だけかかって結局何を求めていらっしゃるのかがわからない。だから本当にお客様が求めていることはなにか、何が伝えたいのかをこちらが察して、補ってあげる必要がある。なので携帯販売に必要なのはヒアリング力だと思っています。
通常の接客業以上にお客様へ向き合って、深いところまでお伺いし、自分の中で咀嚼しないと適切な提案はできない仕事です。ご高齢の方も少なくないですし、根気よくヒアリングしていくことが求められます。私は訪問販売でご年配の方ともよくお話しをしていましたので、そういったヒアリング力の基礎は身に付いていたと思います。お客様と対面でお話しすることが多かったので、今切り出したら成約になるだろうとか、もう少し引いていた方がいいだろうとか、そういう空気を読むのも得意です。そう考えると、前職の経験がすごく役立っていますね。
「お客様から感謝される提案ができるように」
――インタビュアー:印象に残っている成功・失敗のエピソードをお聞かせください。
――Yさん:実際に携帯販売の接客に入ってみてわかったんですが、来店されるお客様のほとんどが不要なくらい高いプランをご契約されているんですよ。数年前の契約内容を見直していないため、古いプランのままとてももったいない状態になっている。特に年齢の高い方なんかは、その傾向にあります。
そういった方に適切なプランをご提案すると、普通に月額数千円のダウンになることもあるんです。そうなるとお客様からとても感謝されます。こういった的確な提案がしっかりできるようになったときの嬉しさは、今でもかなりモチベーションになっています。
後輩への指導のバリエーションを増やしていきたい
――インタビュアー:現在の「やりがい」や「働きがい」はどのようなものだと感じていらっしゃいますか?
――Yさん:一般スタッフのころはやっぱり個人実績がずっとやりがいでした。店舗メンバーだけでなく、少なくとも所属ブロック全員の実績は毎日確認して、そこで上位に食い込んでいると面白くなってくるし、下位のときも現実を見て次に生かそうと頑張りました。本当に数値を細かく展開してくれる会社だと思いましたね。誰が何を獲得したか、何件獲得したかもびっちり見られる。この人の売り方って効率良いなとか、あの売り方って意外と伸びないんだとか、数値が細かく展開も早いので商材ごとに分析ができる。実績に対してモチベーションが作れるタイプの人だったら、かなり向いていると思います。実際自分がそうでしたから。
ただ副店長になった今は、個人の実績が上がれば嬉しいは嬉しいですが、やっぱりスタッフの実績が上がる方が嬉しいですね。アドバイスをしたスタッフが、言ったとおりにやったら決まりましたよと報告してくれたときなんか嬉しくて仕方がない。後輩指導が今のやりがいだなって思います。僕自身は今まであまり丁寧に指導をしてもらった経験がなくて。なので接客に同席して一から十まで見せるというよりは、後ろで見守りながら後々フィードバックするようにしています。その方がそれぞれ自由に売れるんじゃないかなと思っています。
「後輩一人ひとりの個性に向き合っていきたい」
――インタビュアー:いま力を入れて取り組んでいることやチャレンジしてみたいことはありますか?
――Yさん:僕自身の実績を上げながら、店舗全体の実績も上げるというのが理想なんですが、なかなかこれが難しくて少し躓いている状況です。どちらか片方に注力してしまって、なかなかバランスが取れないのが課題ですね。
特に後輩指導はまだまだ勉強が必要だと痛感しています。当然ですけど、僕とは働くことへの考え方や気質の違う方もたくさんいます。一人ひとりの違いみたいなところを生かしてあげたいと思うんですけど、なかなか指導のバリエーションが増えなくて。指示だしみたいなこともやってこなかったですし。自店舗の店長はもちろん、他店の店長へも電話をして、指導の方法を教えてもらうように取り組んでいます。
店舗の実績を伸ばして、会社からも評価されるように
――インタビュアー:叶えたい目標や目指している姿などをお聞かせください。
――Yさん:僕としては会社の中でしっかりとキャリアアップしていきたいという考えがあります。そのためにはやっぱり店舗の実績の向上が必要なんです。まずはブロックの中で1番実績が出せる店舗にしたい。後輩スタッフにはどんどん成長してもらって、実績を伸ばして、会社からも評価されていくようになってほしいです。
同時にプライベートも充実させたいです。充実といっても、別に何か贅沢をしたいというわけではなく。ずっと不景気だと言われている世の中であっても、ちゃんと結婚をして、子どもを育てて、大学を卒業させてあげる。子どもにしたいことがあれば「いいよ、頑張りな」と言ってあげられる親になりたいと思っています。それができるような収入を得て、安定した生活ができることを目指したいです。
「深く考えすぎず、まずはチャレンジしてみるのがオススメ」
――インタビュアー:最後に、現在就職活動で悩みを抱えている方へメッセージをお願いします。
――Yさん:転職活動って意外とみなさんしていますから(笑)そこまで考えすぎずにチャレンジして、駄目だったらしょうがない、また新しく頑張ろうって考えでもいいんじゃないかと思っています。
ただ、前職であまりチャンスに恵まれなかった、頑張りたいけど頑張らせてもらえなかったという経験をした方なら、フジデンへの転職はすごくオススメしたいです。最前線に出られる環境が整っていますので。意欲があればスキルも着いてきますし、売っている商材は本当にいいものなのでお客様へ勧めがいがあります。ハードルは低く考えて飛び込んで、チャレンジできる方が増えるといいなと思っています。

個人事業主として訪問販売の仕事をされていたYさんだからこそ、個人の数字を上げる楽しさと、店舗みんなで取り組む喜びの両方を大切にしているのだと感じます。後輩指導そして店舗実績を上げるために、様々な方法を試そうとするYさんならではの「やりがい」が見えていきました。


