接客業からの転職でサービス提供にこだわる
携帯ショップ店員のお仕事内容とはどのようなものか、auの代理店を展開するフジデンで働く社員の方へインタビューしました。
関西エリアを中心にauショップのほか、au Style・UQスポットなどの店舗を運営するフジデン。三大通信会社の一角をなすKDDIの一次代理店として、顧客満足度の高いサービスを提供しています。若手人材の育成・活躍に力を入れ、早期キャリアアップを目指せる環境を整えているのが特徴です。

■名前:Tさん
■年齢:24歳
■社歴:2023年中途入社 一般社員
■趣味・特技:ドライブ
2023年に中途入社で携帯ショップ店員に就職したTさん。前職は航空会社に勤務し、空港内で受付などを担当するグランドスタッフとして働いていた、いわば接客のプロです。通常のカウンター業務や販売業よりも、一人ひとりのお客様へ向き合う時間の長い携帯ショップ販売員の仕事について、Tさんにこだわりを伺いました。
大好きな接客をとことん追求していきたい
――インタビュアー:前職ではどのようなお仕事をされていましたか?
――Tさん:前職は航空会社にて、空港内でお客様のチェックインや手荷物預かりなどを担当するグランドスタッフをしていました。学生時代のアルバイトでもスーパーのレジや飲食店など、いろいろな接客業を経験し、自分に向いていると感じて。それにお出かけや旅行、飛行機自体も好きだったことから、このお仕事に興味を持ちました。
航空会社ですので接客対応の研修などはとても厳しかったですが、同時にやりがいも感じました。会社でも評価をしていただき、就職してから4~5年ほどでチームを管理する立場にまでなったんです。ただ、毎日の業務がどうしてもルーティン化してしまい、いわゆるマンネリを覚えていました。業務上の責任が増えていくのに、給料へ反映されないことにも不満で。よりお客様へ向き合えるような接客をした上で、納得できる待遇の企業へ勤めたいと考え、転職を決意しました。
「将来性がある、安定した業界で働きたかった」
――インタビュアー:携帯ショップの販売員という仕事に出会ったきっかけをお答えください。また、転職活動の際、特に重視した条件などはありますか?
――Tさん:給与への不満が退職理由ではありましたが、そこにばかりこだわっていたわけではありません。いままでの経験を生かして、よりお客様のためになるような仕事を検討しました。それと前職はコロナ渦の影響で、会社自体がとても不安定な状況になっていたため、将来性のある安定した業界というのも、重視するポイントだったと思います。
ですので携帯ショップの販売の仕事を見たとき、この業界ならば絶対にこれからもなくならないだろうという点で興味を持ちました。仕事内容を調べていくと、ただの販売業ではなくお客様としっかり向き合う必要がある職種だとわかり、この業界へ飛び込んでみよう!と。
「とても明るい雰囲気の会社だということに惹かれました」
――インタビュアー:フジデンさんに入社した理由をお聞かせください
――Tさん:携帯ショップ販売の求人募集は多くありましたので、実際いろんな会社へ面接に行ったんですよね。その中で一番面接官の方の印象が良かったのがフジデンでした。
転職する際の条件としてもう一つ考えていたのが、職場の働きやすさでした。待遇面というのももちろんですが、それ以上に人間関係が良好か、若い方が活躍しているかといった点が、働きやすさに直結すると前職でも感じていましたので。フジデンの面接は面接じゃないみたいというか、とても明るい雰囲気で。雑談なんかも挟みながら、私の話をたくさん聞いてくださいました。こういう方が採用・人事に関わっている会社ならば間違いないだろう、と。
店舗数を増やしている会社だというのも、将来の安定性を考えると魅力的に感じましたね。
一人ひとりのお客様を知ることから始まる「濃い」接客
――インタビュアー:フジデン様へ入社した直後の印象をお聞かせください。
――Tさん:期待していた通りの部分でもありますが、お客様それぞれに向き合う時間が長くなったというのが第一印象です。空港の業務はチェックインをするだけで一瞬ですが、携帯ショップの場合は1人のお客様へ2時間でも3時間でもお話しする機会がある。そのお客様のご希望に合った提案をするためにも、お客様のことをちゃんと理解することからはじまるので、接客自体がとても「濃い」んですよね。初めはやっぱり大変さもありましたが、それ以上に面白かったです。
あと私が配属されたこの店舗は、エリアでもトップレベルの売り上げを誇っていた店舗で、本当に忙しかったんです。先輩たちもみんなずっと動き回っているような状況で、正直なかなかじっくり教育していただける状況ではなかったと思います。それでもフジデンのノウハウが詰まったマニュアルがあったのでそれを読み込むようにしたら、必要な知識は身に付いていきました。自分のためにも先輩方のためにも、マニュアルがあってよかったなって今でも思います(笑)
「航空会社で培った立ち振る舞いは、今でも大切な武器」
――インタビュアー:特に必要だと感じたスキルや知識、前職の経験が生かせたと感じる部分はございますか。
――Tさん:携帯ショップは若い方だけでなくご年配の方も多くご来店されるため、航空会社で培った丁寧な立ち振る舞いによる接客は、今の仕事でもとても役立っています。
その上で長い時間の接客をするようになってから、お客様の表情といいますか、気分や雰囲気を読み取る力が身に付いたと思います。この商品絶対にいらないと思われているな…と感じたときは無理に押し付けないとか、引き際の見極めも肝心だと思っていますので。
あとはやはり携帯自体やプランの知識は必須です。一般的な内容プラスアルファのことを知っていないと、やっぱり上手な提案はできませんから。ご年配の方には操作説明を求められることもありますので、自分が使用しているiPhoneだけでなく、Androidの知識も覚える必要がありました。
「自分自身がたくさん学ぶからこそ、自信をもってお勧めできる」
――インタビュアー:印象に残っている成功・失敗のエピソードをお聞かせください。
――Tさん:日々たくさんのお客様と接しているので、それぞれに思い出はありますが、やっぱり提案した商品が販売できた瞬間はそれぞれ記憶に残っています。携帯もプランも多種多様で移り変わりも早いですが、それぞれの商材を自分自身がたくさん学ぶことで自信を持って勧められるようになります。先輩社員からのアドバイスなども取り入れつつ提案した結果、お客様が喜んでご購入・ご契約してくださると、やってよかった!という気持ちになります。
自分だけでなく、店舗全体の実績を上げるには
――インタビュアー:現在の「やりがい」や「働きがい」はどのようなものだと感じていらっしゃいますか?
――Tさん:私の場合は前職を退職した理由も、お客様へ向き合った接客がしたいというのが理由のひとつでしたから、そこが評価されるというのは私にとって大きなやりがいです。
例えば、いま私が勤めている店舗はイオンモールにあります。イオンにはお客様が気持ちよく買い物ができたという店員にお花を渡せるシステムがあって、私もそのお花をいただいたことがあります。本当に本当に嬉しかったです。「自分、頑張ってるな」という確認と、「もっと頑張ろう」というモチベーションに繋がっています。
もちろん、利益が数字になって表れるのもやりがいになります。私は元々負けず嫌いなので(笑)自分がどんどん成長できているという実感とともに、やりがいを感じられているんじゃないでしょうか。
「携帯以外の商材もしっかり売れる販売員になりたい」
――インタビュアー:いま力を入れて取り組んでいることやチャレンジしてみたいことはありますか?
――Tさん:私はまだ入社して8ヵ月ほどなので、売れるものが限られていて。まだガスや電気、ネットなどの販売はできていません。ですので今後は携帯関連以外も安定して成約が取っていけるように、勉強をしていきたいと思っています。私が意気込みを見せれば先輩たちも頑張ろう!と手を貸してくれる環境なので、モチベーションを上げて挑んでいきたいと思います。
今はとにかく仕事を頑張りたいと本気で思える環境
――インタビュアー:叶えたい目標や目指している姿などをお聞かせください。
――Tさん:今はとにかく仕事が楽しくて、以前あった結婚したい欲なんかもなくなってしまいました(笑)友達と遊んだり趣味を楽しんだりは、いまはいいかなーって。とにかく仕事を頑張っていきたいです。
まずは所属しているエリアで、安定して売り上げ上位にいる販売員になるのが目標です。接客を大切にしながらも、セールスという部分もおろそかにしない。両方の実力をつけていくことが、上位者になるには必要だと思っています。
また前職でもそうだったのですが、後輩への教育関連も結構好きで。自分が学ばせてきてもらった分をしっかり返せるような、教育もできる社員になるのが目標です。
「お客様とお話をするのが好きな方に向いているお仕事」
――インタビュアー:最後に、現在就職活動で悩みを抱えている方々へメッセージをお願いします。
――Tさん:携帯ショップ店員は「濃い接客業」ですが、どんな業界・分野であってもいままでの接客経験は絶対に生かせると思います。営業職という側面があるのも事実ですが、私自身はそうとはあまり感じていなくて。お客様とお話ししている間に、ご契約が決まっていたりする。お客様とお話しするのが好きならば、チャレンジしてみる価値のある仕事だと思います。

接客という切り口から、携帯販売のお仕事へ取り組むTさん。長くお客様へ向き合える接客だからこその醍醐味で、とにかく仕事が楽しい、様々なことにチャレンジしていきたいというバイタリティを強く感じました。


